地域包括ケア病棟のご案内
地域包括ケア病棟とは
「地域包括ケア病棟」とは、急性期治療を経過し、病状が安定した患者さん に対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟です。(3階病棟 55床)
通常、病状が安定すると、早期に退院をしていただく事となっていますが、在宅での療養に不安のある患者さんのために、当院では「地域包括ケア病棟」を準備し、安心して退院していただけるよう支援していきます。
心身が回復するよう医師や看護師等により、在宅復帰に向けて治療・支援を行っていきます。また、病棟専任 の医療ソーシャルワーカーが患者さんの退院支援、退院後のケアについてサポートさせていただきます。
どんな場合に入院となるのか
例として、入院中の患者さんが、一般病棟より地域包括ケア病棟へ転棟する場合、主治医が病状を判断し患者さんとご家族に提案させていただきます。ご了解を得られたのち、患者さんは地域包括ケア病棟へ移動し、継続入院となります。
入院期間は、病状にもよりますが、60日を限度としております。
入院費について
地域包括ケア病棟に入院された場合、入院費は定額となり、リハビリテーション・投薬・注射・処置料・検査・画像診断等のほとんどの費用が含まれています。
治療内容によっては、一般病棟より自己負担金が増額する場合もありますが、高額療養費の負担上限は変わりません。
入院に対する留意点
地域包括ケア病棟では、一般的な血液や尿の検査・レントゲン撮影・投薬治療は行いますが、原則、特殊な治療は行いません。
病状の変化により主治医が集中的な治療が必要と判断すれば、一般病棟に転床する場合があります。
お問い合わせ
沼田病院 地域医療連携室 |
月~金曜日 午前8時30分から午後5時00分まで (祝祭日を除く) |
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TEL : 0278-23-3972 |