内視鏡センターのご案内
内視鏡室からのお知らせ
感染拡大防止のため、内視鏡検査を延期・中止させていただく場合がございます。
胃カメラの検査の際、その刺激により患者さんの咳を誘発する場合があります。患者さんが新型コロナウィルスに感染した場合、ウィルスが咳により飛び散り、感染伝播のリスクが高くなると考えられます。
新型コロナウィルスに感染していると、便にウィルスが排出される場合があり、大腸カメラでも感染伝播のリスクがあります。また、症状がなくても新型コロナウィルスに感染している場合があることがあります。
これらの情報を踏まえて、沼田病院での内視鏡検査体制を以下のように決定しましたので、ご理解とご協力をお願いいたします。
1.内視鏡検査予定日から 2 週間前までに、下記のいずれかの症状があった場合
・かぜ症状
・発熱(37.5℃以上)
・味覚障害、嗅覚障害
・新型コロナウィルス患者(疑いを含む)との濃厚接触歴
・渡航歴のある方
・県外へ出かけられた方
上記の症状にあてはまる方は、内視鏡検査当日の朝までにご連絡ください。
内視鏡検査を延期させていただきます。
2.内視鏡検査当日来院された際にも上記の症状を確認させていただきます。
上記に当てはまる症状がみられた場合は、当日の内視鏡検査は中止させていただきます。
3.検査の延期を希望される方についても対応いたしますのでご連絡ください。
電話対応 :平日 14:00~16:00
電話連絡先:沼田病院 0278-23-2181
令和2年4月
沼田病院 内視鏡室
ごあいさつ
沼田病院は群馬県北毛地域のがん診療の中核を担う「群馬県がん診療連携推進病院」であり、人口約10万人の2次医療圏に位置する基幹病院です。
この地域で消化器内科、外科の常勤医師が常駐するのは当院だけでもあるため、消化器がんに対する内視鏡治療や吐下血などの救急疾患に対する当センターの使命は重大だと考えております。
内視鏡センターが開設されてから、広い空間と最新の内視鏡設備でゆったりと検査、治療を受けていただけるようになりました。
何よりも、内視鏡センタースタッフが皆、患者様に安心して検査、治療をお受けいただくように努力しておりますので、どうぞ当院での内視鏡センターをご利用ください。
内視鏡センター長 岩波 弘太郎
沼田病院内視鏡センターの概要
当院の内視鏡センターは、平成24年7月に開設し、年間、約3800件の内視鏡検査・治療を実施しています。
当センターでは、最新のハイビジョンシステムを使用し、NBI(特殊光)観察、拡大内視鏡による精密検査を行い、早期の食道・胃・大腸がんの診断が可能となっています。
また、早期の胃がんに対する内視鏡治療や大腸ポリープの切除などの治療も行っています。
内視鏡器具の洗浄・消毒は、日本消化器内視鏡学会の「消化器内視鏡の感染防御に関するマルチソサエティ 実践ガイド」に基づく最新の感染対策を実施し、安心して検査・治療を受けていただけるよう努めています。
実施可能な検査・治療
通常の検査に加え、特殊検査・治療も行っています。
食道 | : | 食道静脈瘤結紮術(EVL)・食道静脈瘤硬化療法(EIS)、 食道ステント留置術、早期食道がん粘膜下層剥離術(ESD)、狭窄部バルーン拡張術 |
胃・十二指腸 | : | 早期胃がん粘膜下層剥離術(ESD)、胃ポリープ切除術、 |
膵・胆管系 | : | 膵・胆管造影(ERCP)、胆管結石摘出術、十二指腸乳頭切開術(EST)、 膵管・胆管ステント留置術、乳頭部バルーン拡張術 |
大腸 | : | 早期大腸がんポリペクトミー、大腸ポリープ切除術、止血術、狭窄部拡張術 |
診療体制
■常勤医:内科3名 外科3名
■非常勤医:7名
■看護師:8名(日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡技師:3名)
■月曜日~金曜日、午前は胃内視鏡、午後は大腸内視鏡を実施しています。
■緊急時にも、内視鏡を実施できる体制を確保しています。
平成30年度実績
総件数:3736件
胃内視鏡: 2507件
大腸内視鏡:980件
内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP):211件
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD):19件(再掲)
内視鏡的粘膜切除術(EMR):287件(再掲)
検査の流れ
胃内視鏡検査
- メガネ、義歯、腰椎ベルト等身体を締めつけている物をはずします。
- 胃内の泡を消す薬を内服します。
- 検査用ベッドに仰向けに寝て、のどに麻酔の薬をスプレーします。
- 左横向きになり、マウスピースをくわえて内視鏡を挿入します。
- 口腔内の唾液は、むせてしまうので飲み込まずに口外に出すようにしてください。
- 検査中、お腹が張ってゲップがしたくなりますが、できるだけガマンしていただけるとスムーズに検査ができます。
- 検査終了
- 内視鏡が抜けたら、口の中の唾液を飲み込まずに出してください。
- 検査後もまだ、のどの麻酔が効いていてむせやすくなっています。
- 通常、検査後1時間は禁飲食とします。
- 胃の組織を採った場合は、食事は検査2時間後からになります。
- 中待合室に入ったら、胃内の泡を消す薬を内服します。
- 2種類の薬を鼻腔内にスプレーします。
- 内視鏡検査室に入り、メガネ、腰椎ベルト等身体を締めつけている物を取ります。
- 検査用ベッドに仰向けに寝て、ゼリー状の麻酔薬で鼻腔内を麻酔します。
- 左横向きになり、内視鏡を挿入します。
- 口腔内の唾液は、むせてしまうので飲み込まずに口外に出すようにしてください。
- 検査中、お腹が張ってゲップがしたくなりますが、できるだけガマンしていただけるとスムーズに検査ができます。
- 検査終了
- 通常、経鼻内視鏡検査後は、禁飲食としませんが、水分を少量飲み、むせないことを 確認してから飲食をしてください。 。
- 検査後もまだ、のどの麻酔が効いていてむせやすくなっています。
- 胃の組織を採った場合は、食事は検査2時間後からになります。
- 検査後は、鼻血が出やすくなっています。強く鼻をかんだり、いじったりしないようにします。
- 前処置室でニフレックやモビプレッブなどの腸管洗浄剤(1~2㍑)を2時間かけて内服します。
- 便が出たら、回数と便の性状を見ておきます。
- 検査は内視鏡検査室で行います。検査室に入ったら、検査用のパンツにはき替えます。
- 左横向きで検査を始めます。内視鏡を挿入しやすくするために、検査中に向きを変えたり、 看護師がお腹を押したりすることもあります。
- ポリープがあった場合、状況によりそのまま切除できることがあります。その際は、1泊の入院が必要となります。症状や曜日よって、ポリープを切除できないこともあり、検査の予定を組み直すこともあります。
- 検査終了
- 検査中、腸管内に空気を入れて検査をするのでお腹が張っていますが、ガスが出ると徐々に落ち着いてきます。
- 食事は、お腹が張っていなければ食べてかまいません。
- ポリープを切除した方は、検査後そのまま入院となります。
- 当日の夕食は禁食で、止血剤の点滴を行います。
- 翌日の朝食から食事が出ます。午前中に点滴を行い、異常がなければ退院となります。
【経口】
【経鼻】
※症状や内服されている薬の種類によっては、経鼻内視鏡が適さない場合もあります。経鼻内視鏡検査を希望される方は、予約時に医師に相談してください。
大腸内視鏡検査
※ポリープ切除後2週間は出血の恐れがあるため、重い物をもつ仕事や、遠出の旅行は控えて下さい。
設備・機材
センター内の環境
内視鏡機器
【画像システム】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | ビデオシステムセンター | CV-290 | 4 | |
2 | 高輝度光源装置 | CLV-290 | 4 | |
3 | ユニバーサル光源装置 | CLV-U40D | 1 | |
4 | 高解像LCDモニター | OEV261H | 4 | |
【モービルワークステーション】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | 内視鏡用汎用トロリー | WM-NP2 セット1 | 4 | |
2 | 内視鏡用汎用トロリー | WM-WP1 100V | 1 | |
【カラービデオプリンター】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | カラービデオプリンター | OEP-5 | 1 | |
【内視鏡機器】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | 高周波焼灼電源装置 | ESG-100 | 1 | |
2 | 内視鏡用炭酸ガス送気装置 | UCR | 2 | |
【内視鏡洗滌消毒装置】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | 内視鏡洗滌消毒装置 | OER-3 | 3 | |
【内視鏡用送水ポンプ】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | 内視鏡用送水ポンプ | OFP-2 | 2 | |
【ビデオスコープ】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-XP290N | 3 | |
2 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-XP260N | 1 | |
3 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-H290 | 4 | |
4 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-HQ290 | 1 | |
5 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-XQ260 | 2 | |
6 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-H290Z | 1 | |
7 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-Q260 | 1 | |
8 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-Q260J | 1 | |
9 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-N260 | 1 | |
10 | 上部消化管汎用ビデオスコープ | GIF-P30 | 1 | |
11 | 大腸ビデオスコープ | CF-H290I | 2 | |
12 | 大腸ビデオスコープ | CF-240I | 2 | |
13 | 大腸ビデオスコープ | PCF-H290I | 2 | |
14 | 大腸ビデオスコープ | PCF-H290ZI | 1 | |
15 | 十二指腸ビデオスコープ | JF-260V | 2 | |
16 | 十二指腸ビデオスコープ | JF-240 | 1 | |
17 | 気管支ビデオスコープ | BF-P260F | 1 | |
【ファイバースコープ】 | ||||
品名 | 型番 | 台数 | ||
1 | 気管支ファイバースコープ | BF-3C40 | 1 |
お問い合わせ・予約について
予約受付時間 | 月~金曜日 午前9時00分から午後3時00分まで (祝祭日を除く) |
---|
お問合せ 地域医療連携室 |
TEL : 0278-23-3972 FAX : 0278-23-2157 |
労働安全規則では、雇用者は従業員を雇い入れた際と雇用後1年以内ごとに定期的に健康診断を行なうことを義務付けており、実施しなくてはならない健康診断項目が定められています。沼田病院は、企業で働く従業員の皆様に成人病予防として定期的な各種健康診断を実施しており、精度の高い検診結果を迅速にお手元に報告するよう努力しています。
企業健診の種類
法律により企業に義務づけられている健康診断です。雇用開始の時に行なう「雇い入れ時検診」と、毎年定期的におこなう「定期健診」があります。定期健診診は年齢により検査項目が異なり「定期健診A」と「定期健診B」があります。
検査項目
健診項目 | 定期健診A | 定期健診B |
---|---|---|
診察 | ||
身体計測(身長・体重・BMI)視力、血圧測定 | ||
聴力(オージオ法) | ||
胸部X線(直接撮影) | ||
胸部X線(間接撮影) | ||
尿検査(蛋白・糖・潜血・ウロビリノーゲン) | ||
腹囲 | ||
心電図(安静時) | ||
貧血検査 (赤血球数・白血球数・血色素量・ヘマトクリット・血小板数) |
||
肝機能検査 (GOT・GPT・γ-GTP) |
||
血中脂質検査 (中性脂肪・HDL-コレステロール・LDL-コレステロール) |
||
血糖検査(グルコース) | ||
費用(税込み)/診断書込 | ¥10,800 | ¥5,400 |
オプション検査 検査項目・料金
検査項目 | 検査方法 | 料金(税込み) |
---|---|---|
マンモグラフィ検査 (乳がん検診) |
視診・触診・乳房x線2方向 | 5,400円 |
子宮がん検診 | 細胞診頸部 | 3,240円 |
お問い合わせ・予約について
予約受付時間 | 月~金曜日 午前9時00分から午後3時00分まで (祝祭日を除く) |
---|
お問合せ 地域医療連携室 |
TEL : 0278-23-3972 FAX : 0278-23-2157 |
健康診断とは、「身体が健康であるかどうかを診断する」ことです。なぜ健康診断が必要なのでしょうか?そもそも疾病の大半は急に発症するものではなく、自覚症状がほとんどない状態で徐々に進行しているため、気が付いたときにはかなり進行しているような場合があります。早期の段階で、兆候を見つけられる定期的な健康診断で、安心の予防を心がけましょう。
会社にお勤めでなく、検診を受ける機会のない主婦・定年退職後の方なども、異常の早期発見、早期治療のため、健康診断をお勧めします。
検査項目
検査項目 | 健康診査 | 特定健康診査 | 後期高齢者 健康診査 |
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問診 | |||
身体計測(身長、体重、BMI) | |||
理学的検査(視診、打聴診、触診) | |||
血圧測定(収縮期血圧、拡張期血圧) | |||
肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) | |||
血中脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール) | |||
血糖検査(空腹時血糖またはヘモグロビンA1c) | |||
尿検査(糖、蛋白) |
関連する各健診の受診方法などについて
沼田市が実施する健診(PDF)
政府管掌健康保険生活習慣病予防健診(PDF)
特定健康診査(社会保険)(PDF)
一般健康診断
(PDF)
お問い合わせ・予約について
予約受付時間 | 月~金曜日 午前9時00分から午後3時00分まで (祝祭日を除く) |
---|
お問合せ 地域医療連携室 |
TEL : 0278-23-3972 FAX : 0278-23-2157 |
30歳後半から始まる生活習慣病は、本人が健康だと思っていても自覚症状がないままに発病し、病気が進行してから発見されることが多いという特徴があります。このため病気が発見されたときには、しばしば手遅れになっていることがあります。このような重大な問題を防ぐには、定期的な健康診断を受け、生活習慣病を早期発見することが唯一の方法と考えられます。
最新の医療機器とコンピュータシステムを利用して専門のスタッフが、皆様と共に、「健康づくり」をいたします。すべて、予約制で行っております。ご要望の方にはオプション検査もご用意しております。
検査項目・料金(オプション検査)
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半日検査の流れ
- 月・火・水・木・金曜日(祝祭日を除く) ※子宮がん検診は木曜日実施
- 検査時間は、午前8時15分から4時間程度(午前中で終ります)
- 検査当日は直接2階の健診診察室へお越しください。
- 画像診断、細胞診などは、当院の専門医による判定の後、概ね2~3週間後にご自宅宛にご郵送いたします。
- 日によって検査の順番が異なります。予めご了承ください。
検査項目
診療内容 | 検査内容 |
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問 診 | |
身体計測 | 身長、体重、標準体重、BMI、体脂肪率 |
診 察 | |
視 力 | 裸眼(右・左)、矯正(右・左) |
眼底検査 | (K-W分類、Scheie分類、その他) |
聴 力 | 右(1000Hz、4000Hz)左(1000HZ、4000Hz) |
血 圧 | 収縮期、拡張期 |
血液一般 | 白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット |
血小板、血液像 (好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球) |
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尿検査 | 尿糖、尿蛋白、尿潜血 |
脂 質 | 総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール |
肝機能等 | GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GPT、ALP |
総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、 LDH、アミラーゼ | |
糖尿病 | 空腹時血糖、HbA1c、IRI |
痛 風 | 尿酸 |
腎機能 | クレアチニン |
便検査 | 免疫便潜血反応(2日法) |
肝 炎 | HBs抗原、HCV抗体 |
肺機能 | 肺活量、努力性肺活量、予測肺活量 |
%肺活量、1秒量、1秒率 | |
胸 部 | 胸部エックス線検査(直接) |
心電図 | |
腹 部 | 上部消化管内視鏡検査 |
胃部エックス線検査(直接) | |
腹部超音波検査 | |
費用(税込み) | 半日ドック:¥32,400 |
人間ドックのオプション検査
心肺ドックをはじめ、専門検査が充実しています体の健康状態を詳しく知りたい方、予防目的の方、ぜひご利用ください
ドックでは基本項目の検査を行なう人間ドックをはじめとして、MRIによる脳検査、CTによ る心肺検査(心肺ドック)、大腸内視鏡による大腸検査、胃ファイバーによる胃の検査などがあり ます。ご本人の希望によりこれらを自由に組み合わせたドック受診も可能です。オプション検査について
検査項目 | 検査方法 | 料金(税込み) |
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マンモグラフィ検査 (乳がん検診) |
視診・触診・乳房x線2方向 | 5,400円 |
子宮がん検診 | 細胞診頸部 | 3,240円 |
人間ドックを受けるにあたってのご注意
- 検査前日、夕食は早めにすませ、午後9時以降および検査当日は絶食・絶飲・禁煙でお願いします。
- 便検査 「ドック入り」前日及び当日の朝の大便を拇指頭大ほど、検便容器に直接入れ、ビニール等に包んで乾燥しないようにして、必ず名前をご記入のうえご持参下さい
- じんましん、ぜんそく、薬剤アレルギーなどの既往歴のある方、また緑内障、前立腺肥大、心臓疾患の方は検査前に看護婦にお申し出下さい。
- 以前にドック検査を受けられたことのある方は、その成績書などありましたら非常に役立ちますのでぜひご持参下さい。
- 現在治療中の方は薬、インシュリン等をご持参下さい。
お問い合わせ・予約について
予約受付時間 | 月~金曜日 午前9時00分から午後3時00分まで (祝祭日を除く) |
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お問合せ 地域医療連携室 |
TEL : 0278-23-3972 FAX : 0278-23-2157 |
現在、日本人女性が最もかかりやすいがんは乳がんです。しかし、早期に発見して治療を受ければ多くの場合再発することなく過ごすことができます。早期発見のためには、触診に加え、マンモグラフィー(乳房専用のX線撮影)や超音波装置などの画像診断が重要です。視触診ではわからない早期がんの発見が可能になります。
乳がんリスクの高い方
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検診費用・検査について
視診・触診・乳房x線2方向
費用…¥5,400(税込み)
お問い合わせ・予約について
予約受付時間 | 月~金曜日 午前9時00分から午後3時00分まで (祝祭日を除く) |
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お問合せ 地域医療連携室 |
TEL : 0278-23-3972 FAX : 0278-23-2157 |
主な症状としては、血便、便が細くなる、便がすっきり出ない、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなどが多く見られます。肛門から離れたところのがんでは、血便があってもわかりにくく、貧血が現れて始めて気づくこともあります。大腸がんは早期に発見すれば、完全に直すことが可能です。少し進んでいても、遠隔転移があったとしても手術で完全治癒が望めます。しかし、発見が遅れれば取り除くことが困難な転移が起こり、放射線や抗がん剤による治療が行われます。
直腸とS状結腸だけで全体の7割を超えます
主な症状としては、血便、便が細くなる、便がすっきり出ない、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなどが多く見られます。肛門から離れたところのがんでは、血便があってもわかりにくく、貧血が現れて始めて気づくこともあります。大腸がんは早期に発見すれば、完全に直すことが可能です。少し進んでいても、遠隔転移があったとしても手術で完全治癒が望めます。しかし、発見が遅れれば取り除くことが困難な転移が起こり、放射線や抗がん剤による治療が行われます。
大腸がんリスクの高い方
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検査について
お問い合わせ・予約について
予約受付時間 | 月~金曜日 午前9時00分から午後3時00分まで (祝祭日を除く) |
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お問合せ 地域医療連携室 |
TEL : 0278-23-3972 FAX : 0278-23-2157 |
胃がんリスクの高い方
- 胃の粘膜に炎症、障害を起こしやすい人
- 高塩分食を好む人、タバコを吸う人、慢性胃炎・胃潰瘍のある人
- 血縁に胃がんになった方がいる人
検査について
胃がん検診は、バリウムを飲んで胃のエックス線画像を撮影する検査です。病気が疑われる場合は二次検診として、内視鏡検査や直接エックス線検査による精密検査が必要となります。検査結果は当日~2週間後にお伝えします。
検査について
- 妊娠中、または妊娠の可能性のある方は検診を受けることが出来ません。
- 腸閉塞の既往がある方は検診を受けることが出来ません。
- 現在、水分制限、運動制限のある病気で通院中の方、心臓に病気のある方は主治医に相談のうえ検査を受けてください。
- 以前に誤えん(バリウムが肺に入った)した方、大腸に憩室がある方、また、以前にバリウムを飲んでひどい便秘(医療機関を受診するくらい)になったことのある方は初めから内視鏡検査が望ましいです。
- 5年以内に胃・食道の手術及び内視鏡的切除術を受けた方、または大腸の手術を受けられた方は、治療を受けた医療機関または主治医で検査を受けることをおすすめします。
- アレルギー体質で過去にバリウム、発泡剤、下剤で発疹等が出たことがある方は、検診を受けることが出来ません。
お問い合わせ・予約について
予約受付時間 | 月~金曜日 午前9時00分から午後3時00分まで (祝祭日を除く) |
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お問合せ 地域医療連携室 |
TEL : 0278-23-3972 FAX : 0278-23-2157 |